モンゴル滞在記
いろいろ書けるかな、と思っていたのに、想像以上に敷居が高く・・・
なんでやろ、気楽に書かれへん・・・
ブログって不思議。
さて、この夏、16日間をアルハンガイのゲルで過ごした。
そして、トンガーやガンバ達と涙涙のお別れをしてから、早くも丸一週間が経った。
・・・ウランバートルへ帰って来た日の夜は、疲れているはずなのに、なかなか寝付けなかった。
都会の夜空に天の川など見えるはずもないし、あの夜通し聞こえていた羊達の草を食む音も聞こえない。
なんとも寂しく切ない気持ちで、街灯に照らし出された隣のビルをずっと眺めていた。
あれから再び日常が始まって、あのアルハンガイで過ごした日々も思い出に変わっていくのか・・・、と思いきや。
今日の昼、食堂から部屋に戻る途中、背後から「ナオコー!」と呼ばれた。
振り返ると、チムゲさん。
「ナオコ、トンガーとガンバが来てるよ」
「え?どこに?」
「私の部屋」
えーーー!
急いで行ったら、本当にトンガーとガンバがいた。
なんでも歯医者さんに歯を見てもらうため、ウランバートルに出てきたとのこと。
あの涙の別れは何だったんだ・・・。
それならそうと、早く教えといてくれよ。
でも嬉しかったので、呼ばれてもないのに、今日は、二人の所に晩御飯を食べに行って来たのだった。