龍角散
今日のウランバートルは、-28℃前後でした
こうなると、寒い!という言葉では表現できない、別の何かですね
さて、咳止め用に、日本から龍角散を持参しました
今日、話している最中、咳が出そうになり、「今だ!」と、失礼して、カバンから龍角散を取り出し、一匙すくって飲んだところ、飲み方が悪く、さらにむせてしまいました
「龍角散って効くの?」
と聞かれ、
「上手に飲めば、効きますよ」
とむせながら答えたところ、
「そこにトマト味の飴があるけど、龍角散の方がいいよね」
とのことで、試しにトマト味の飴を頂戴したところ、咳は止まりました
そうだった、飴で咳は止まるのに、なぜ私はわざわざ、匙ですくって飲むしかないような龍角散を・・・!!!!
あまりの恥ずかしさに、もんどりうってのたうちまわりたい衝動にかられました
では今日も最後に感想を
圧倒的映像美、というには、あまりに可愛らしすぎるシーンが途切れることなく続きます
どこをどう切り取っても、とにかく可愛らしい!
唯一可愛らしくないのは、女の子を除く、登場人物全員です
ストーリーとしては十分シュールなのですが、悲壮感の全くない、ユーモラスな作品に仕上がっています
もう今は、ムスタッファ氏の思い出の中にしか存在しない、グランド・ブタペスト・ホテルの往年の輝き
要所要所で登場する、あのお菓子とパッケージは、おそらく誰もが一度、実物を手にとって見てみたくなることでしょう