KBI前夜
皆様、ご無沙汰しております!
日本はただいま、桜が満開です
モンゴルから帰国し、早1ヶ月半
とうとう、次の行き先が決まりました
次の行き先は・・・
そう!
KBI(関西聖書学院)です!
えらいこっちゃ!!
この春からKBIの二年生に編入させていただくことになり、早速、今週の火曜日から、オリエンテーションや入学式準備に参加させていただいてきました
8年ぶりのKBIは、やっぱりちょっと変わっていました
今は、食事当番の連絡が、LINEで回ってくるんですねー
モンゴルに行く時に解約して以来、スマホを持っていない私は、皆さんのお世話になりっぱなし・・・
そして・・・自分があまりにも、何にも覚えていないのには驚かされました
どうか、周りの方々に迷惑をおかけすることだけはありませんように・・・(もう遅いかも・・・)
さて、来週火曜日は、いよいよ入学式です
今の正直な気持ちを書くと、もう、不安でいっぱいです
KBIは、主体性が重んじられる自由な校風で知られています
つまり、何を学ぶか、どう過ごすかは本人次第
ここに来て、自由が意味する責任の大きさを思って、身震いしています
とにかく、やれる限りやるしかない、腹をくくるしかない、と思っております
さて、振り返れば、これまで様々な出会いと別れがありました
時間は流れ続け、やがてかすかな胸の痛みを残して、すべては思い出に変わっていきます
8年の時を隔てて戻ったKBIも、当たり前ですが、昔と全く同じではありませんでした
そして今日、久しぶりに母教会のミーティングに参加させて頂き、改めて、2年という月日の長さを思わされました
T先生の膝元には可愛い息子さんが座っているし、高校生の頃から知っているSちゃんも、独特のふんわりした良さはそのままに、落ち着いたキレイな女性になっているし、S君も、以前のS君とは違います
そして、8年前、KBIから戻ると必ず私たちを出迎えてくれたYちゃんの姿はもうありません
Yちゃんは結婚され、フルタイムの奉仕から、パートタイムの奉仕へと変わられたのです
近頃、歳のせいか、流れ行く時間が、惜しくて惜しくてたまらない気分になることが、たまにあります
友達との何気ない会話も、実家で過ごす当たり前の日々も、もしも叶うなら、真空パックに閉じ込めて、永遠に留めておきたい
でも、時間は待ってはくれません
だからこそ、今、与えられている出会いを大切に、一瞬一瞬を生きる、そこに徹したいと思わされています
『私は裸で母の胎から出て来た。また裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。』(ヨブ記1:21)
(オマケ)
KBIで髪を振り乱してひた走る一週間を送った後、ある青年から買出しを頼まれ、ジュースを3本、4本、ということだったので、思わず、「1本1.5リットル、4本なら6キロだよ」と答えると、
「ノアコ(仮)さんは、男だと思われたいんでしょ」
なんてこった・・・私もとうとう、ここまで・・・
明日の礼拝はちゃんとスカートで行こうと思います・・・