ナオコの旅

持っているものでやり遂げる 喜んでしようと思ったとおりに

桜の季節と親友の話

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満開の桜が目を楽しませてくれた一週間でした

 

最近、思っていることなどを書き残しておこうかと、気まぐれにPCに向かっております

 

さて、私には、若い頃、一日バイトで知り合って以来10数年、いまだに連絡を取り合う親友がいます

若い頃からの失敗談やネタが互いに蓄積され、彼女といると笑いが絶えません

そんな彼女には、私のどんな失敗談も、

「あー、ノアコ(仮)さん、またやってる。いつも通りやん」

ということになるようです

 

ちなみに、絶対に笑うネタが何本かあるのですが、一部をご紹介すると、「旅行から帰宅途中、先に下車したノアコ(仮)だったが、眼鏡をかけていなかったため、電車が発車するまでの間、結構長い間、違う団体に手を振り続けていた」話や、「突然、何を思ったか、血迷ったノアコ(仮)が市民劇団に入団し、誘われるまま公演を見に行くと、最後の最後に、本筋とは何の関係もない太極拳のトレーナー役で、ちょろっと出て来た。それも、聞いていたのと反対の方向から出て来た」「仕事帰りに待ち合わせしたところ、ノアコ(仮)のパンストに激しく電線が走っていたので教えてあげたら、『うん、知ってる』という、まさかの返事をよこした」など、いろいろあります

 

 

 

さて、そんなこんなで、出会って以来、「変わらへんなぁ」と言われ続けてきた私ですが、今回、一年ぶりに会って、桜を眺めながら、彼女は最後にこう言ってくれました

「ノアコ(仮)さん、変わったね。前は、自分のこと、そんな風に話さなかったよ。自分のこと、『弱い』なんて、絶対に言わなかった。わたしはすごく嬉しい。ノアコ(仮)さんを見てたら、導いてくれる大きな存在ってあるのかもって気がしてくる」

彼女があんまり「嬉しい、嬉しい」と喜んでくれるので、

「まぁ、最終的に60歳くらいで、素直な私になるんじゃない」と言ったら、

「そうやって、いつも話を曲げるのは、ノアコ(仮)さんの悪い癖だ」とのことでした

 

 

2年前、モンゴルへ行くことが決まったとき、ワクワクして、自分のことしか考えていませんでした

ずっと願ってきたことだったので、扉が開いた瞬間、鉄砲玉みたいに飛び出していきました

現地でも異文化が楽しくて、カメラ片手に毎日、走り回っていました

「楽しい!楽しい!」

と言ってるときも、

「モンゴルには、日本にないものがいっぱいあるんだよ!」

と言ってるときも、

私のことを思ってくれていた友がいた、ということを思わされました

 

 

 

先日、教会で、あるご婦人が、こう話しておられました

「娘が退職するとき、母親の自分の一存で、在職中から次の働き口を決めさせてしまったけれど、今思えば、焦らさず、ゆっくりと祈り求める時間も与えてあげたらよかったかなぁ、と、思うねん」

 

 

 

上手な言葉は思いつかないけれど、ただ、すべてのことを感謝して、今を大切に生きたいな、と思わされています