2016-01-01から1年間の記事一覧
海外で暮らしていれば、お湯が出ない、夕飯時に停電する、タクシー代をぼったくられる、凍った道で足を滑らせる、買ったばかりのズボンが破れる、とにかく、なんやかんやあります 片言のモンゴル語で愚痴ってみたところで、惨めさがさらに募るだけ(それはそ…
皆様、ご無沙汰しております 私はこのところのバタバタが一気に一段落し、ホッとしています さて、我が心のオアシス、モンゴル日本センター ほぼ週一で通っている図書室で、いつものように本を借りようとしたら、受付の方から、こんな吉報を頂きました 「皆…
いまさらですが、「水曜どうでしょう」が、面白くて困っています この冬、北海道へ帰られるという方に、ご迷惑だと知りつつも、厚かましく、来年の日めくりカレンダー、頼んでしまいました・・・ 本当にすみません・・・ さて、「水曜どうでしょう」というと…
今日は選挙ということで、モンゴルでは仕事も学校もお休みでした さて、先日、迫り来る冬に備え、靴を買おうと右往左往している間に日が暮れ、帰宅したところへ、トンガーがやってきました 「今日、どこへ行ってたの?」 「冬用の靴を買いに行ったんだけど、…
というわけで、つい先程まで、大変、慎ましやかなパーティが開かれておりました ああいう席は、通訳はいりませんね 語られる言葉は、万国共通 実に、心温まる一席でございました さて、今日は、まぁ、そうなるだろうなぁ~、と思っていたとおり、皆さん、走…
こんばんは! 皆さん、お元気ですか? 私の住んでいる建物にも、今日からようやくセントラルヒーティングが入り、ホッと一安心です こちらは、知り合いのモンゴル人の結婚式が今週末に迫り、盛り上がってきております 役割分担も、段取りも、会場へ持って行…
こんばんは! 昨日の朝、起きると、外は雪が積もっていました 市内の住宅には、既にセントラルヒーティングが入って暖かいらしいのですが、私の住んでいる建物は住居ではなく施設の扱いになっているそうで、セントラルヒーティングは10月中旬以降になるとの…
ご無沙汰しております。 モンゴルでは秋が深まっております。 先週末から、時計の針が一時間戻されたお陰で、なんだかちょっと得した気分を味わいました。 さて、週末は、こちらの本を読みました。 チンギス・ハーンの一族〈1〉草原の覇者 (集英社文庫) 作者…
こんばんは!こちらは、すっかり秋です。 空がきれいですねー ではまた明日~
今日の未明、突然、廊下が騒がしくなった。 誰かが英語で何か言っている。 耳を澄ましているうちに眠ってしまい、また、誰かの慌しい足音で目が覚めた。 そういうことが何度も繰り返されている内に、うつらうつらと、変な夢を見た。 だが、淡い雰囲気だけを…
今日もいいお天気です。 冷蔵庫のコンセントの接続が悪くて電源が落ちたので、そのままにしていたら、冷凍庫の霜の塊が、気持ちいいくらい見事にはがれてくれました。 だからなんだと言われると、困るのですが。 先日、また、友人に、私の乙女度を指摘されま…
『耶律楚材』(下)読み終えました。 あまりの面白さに、上巻に引き続き、一気に読み終えました。 耶律楚材〈下〉無絃の曲 (集英社文庫) 作者: 陳舜臣 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1997/05 メディア: 文庫 クリック: 12回 この商品を含むブログ (2件) …
こんばんは。週末です。 写真はこないだ買ったアイスです。 ロシアから来たものは、美味しいし、その上、パッケージデザインがとってもかわいいですね! ついでに説明すると、パソコンの奥で、打ち伏せっているのは、レッサーパンダのパペットです。 「何か…
今日も、昼から4時過ぎまで停電。 そのお陰で、私の中で、色々と予定が狂ってしまったけど、それもまたよし。 一日に、これとこれとこれをやる、と決めてみたものの、やっぱり思い通りにはいかない。 そのくせ、好きなことだけは、きっちりかっちり終わって…
この一月、毎日更新を目標に生ぬるくやってきましたが、どうにかこうにか達成することができました。 このような、新しい発見も、新鮮な感性もないブログを、わざわざ時間をさいてお読みくださった方、コメントを下さった方、そして励ましてくださった方、お…
なかなか上達しないモンゴル語に業を煮やした私は、15ヶ国語を操ったというシュリーマンの勉強法をまねてみることにした。 といっても、あの苛烈な暗記法ではない。 町中に立って、大声で看板文字などを読み、通りすがりの人に訂正してもらったというシュリ…
一ヶ月毎日更新を目指して、ヨタヨタ走ってきましたが、残すところ、あと二日となりました。 いやー、難しい難しい。 ネタにして面白おかしくし過ぎるのも不謹慎、といって下手な文章で、真面目に書くのも恥ずかしい。智に働けば角が立つし、情に棹させば流…
今さっき、お隣の長男君が、ご両親と一緒に空港へ向けて出発するのを、寮の人たちとお見送りしてきました。 彼はこれから徴兵のため、2年間、軍に入隊するのです。 先日、彼のお父さんが、「2年後、彼がここに帰ってくるかどうかは分かりません」と穏やか…
もっとちゃんとしたい、と思ったり、のんびり行こうよ、と思ったり、あ~大失敗、と思ったり、親切にされて嬉しくなったり。 ゆるされたありのままを生きた、今日という一日。 ありのままをゆるされて、生きていける恵みに感謝。
この夏。 アンコールワットを見るため、シェムリアップで一泊。 翌日、空港のカウンターで、手続きを行った際のことです。 帰国便は、事前に予約してあったのですが、私のパスポートのビザを見た担当の人が、 「このビザでは、あなたはモンゴルへ行けません…
長い一週間が終わりました。 海外で暮らしていると、日本では感じたことのない≪圧≫を感じることがあります。 一つ一つの動作に力を要する、と言いますか、何をするにも、水中にいるような抵抗があって、それらを一々撥ね返していかねばなりません。 買い物一…
先日、母から電話がありました。 「体調崩したらしいけど、大丈夫なん?」 あれ、ブログを読んでくれてるのかな? 尋ねると、 「読んでるよ。〝モンゴル漂流記〟やろ」 漂流はしていない、そもそも、モンゴルに海はない、と言ったら、 「漂流みたいなもんや…
さて、今、私が暮らしている部屋は、右隣には中国人の親子、左隣には韓国人の大家族がお住まいです。 韓国には徴兵制度があるので、お隣の長男君は、近々帰国予定なのだそうです。 こないだ、入り口のドアの前で会ったので、 「どこへ行ってきたの?」 って…
どう書いても、おしゃれにならんなー、と思いつつ、このブログを書いています。 私のセンスや、ずぼらな性格にも、大いに原因があると思いますが。 どうしても、漂うB級感が否めない。 映画館前の遊具 ①メリーゴーランド ②ミッキーマウス ③コアラ、もしくは…
『冬のモンゴル』、読みました。 冬のモンゴル (中公文庫) 作者: 磯野富士子 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1986/03 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 著者は、元々英語畑の学者でありながら、モンゴルへ渡る、民法学者の夫…
グレートジャーニー―地球を這う〈2〉ユーラシア~アフリカ篇 (ちくま新書) 作者: 関野吉晴 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2005/11 メディア: 新書 クリック: 1回 この商品を含むブログ (4件) を見る 写真がきれいだった。 それから、現地の人の日々の暮…
日本に住んでいた頃、近所を、近鉄電車(近畿日本鉄道)が走っていた。 今、私の住んでいる建物の裏を、かつての近鉄みたいに、大陸横断鉄道が走っていく。 お陰で、小説なんかでシベリア鉄道が登場してくると、妙に現実に引き戻されるようになった。 「あー…
皆さん、こんばんは。 ブログをはじめて、早3週間が経ち、気が付いたことがあります。 それは、ネタとは、神から与えられる恵みである、ということです。 これまでも、ちょこちょこFBなんかに小ネタをアップしたりしていましたが、あれはやっぱり、書かさ…
モモ (岩波少年文庫(127)) 作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2005/06/16 メディア: 新書 購入: 41人 クリック: 434回 この商品を含むブログ (297件) を見る 「なあ、モモ、」とベッポはたとえばこんなふうにはじめま…
書くべきかどうか、ずっと迷っていたことがある。 この旅を書くために、ブログを開設したというのに、何も書けなかった。 書くのが、怖かった。 「いまさら、私が書かなくても。」と思ったりした。 でも、やっぱり、知ってほしかった。 私が、あの日、あの場…