パペット、ポンタンの悩み
こんばんは。週末です。
写真はこないだ買ったアイスです。
ロシアから来たものは、美味しいし、その上、パッケージデザインがとってもかわいいですね!
ついでに説明すると、パソコンの奥で、打ち伏せっているのは、レッサーパンダのパペットです。
「何かの役に立つかな」と思って持ってきたのですが、ここの子供達に見せたら、それはそれは大喜び。
名前を聞かれたので、とっさに「ポン太郎のポンタン」と答えました。
歳を聞かれ、
「えっ、じゃあ、3歳」
誕生日を聞かれ、
「ええっと、じゃあ、クリスマスの12月25日・・・」
以来、ここの小さな子は、私がポンタンと一緒に生活していると思っていて、私が日本へ一時帰国する際には、このパペットも私と一緒に行くと思っています。
子ども達が作ってくれたので、ポンタンには、イニシャル入りの服も、カーディガンも、パジャマも、帽子も、ソファーベッドも、洗濯機も、お風呂も、トイレもあります。トイレには、恥ずかしくないように、ちゃんと扉も付いています。
ポンタンの悩みは、以前、「タヌキだ」と言われ、とっさに「タヌキじゃないよ!アライグマだよ!」と答えてしまったことです。後で調べたら、レッサーパンダでした。
以来、なかなか本当のことが言い出せず、このあいだ、将来の夢を聞かれたときも、つい、
「立派なアライグマになることです」
と、答えてしまいました。
子供たちに、本当のことを伝えるべきか・・・。
悩んでいます。
モンゴルで読む『耶律楚材』
今日も、昼から4時過ぎまで停電。
そのお陰で、私の中で、色々と予定が狂ってしまったけど、それもまたよし。
一日に、これとこれとこれをやる、と決めてみたものの、やっぱり思い通りにはいかない。
そのくせ、好きなことだけは、きっちりかっちり終わっていく。
毎日、結構バタバタしているのに、寝転んで本を開くと、気付いたら、あっという間に引き込まれて、一時間も二時間も経っている。
昨日は、こちらの上巻を読み終えた。
モンゴルで読む『耶律楚材』、最高。
こういうとき、自分がなんて贅沢なんだろう、と思わされる。
至福です。
生ぬるいままに、ひとまず一ヶ月
この一月、毎日更新を目標に生ぬるくやってきましたが、どうにかこうにか達成することができました。
このような、新しい発見も、新鮮な感性もないブログを、わざわざ時間をさいてお読みくださった方、コメントを下さった方、そして励ましてくださった方、お互い本当に暇ですね!いや、違った、ありがとうございました!
今後も気付いたことや書かずにいられないことがあれば、こちらにちょくちょくアップしていきたいと思います。また、時には、FBにアップすることもあるかもしれません。
お立ち寄りいただけましたら、幸いです。
ひとまず、一ヶ月更新の目標達成できたことと、皆様の友情に心から感謝を込めて。
ありがとうございました~!
(外国人向け日本語テキスト)
私的シュリーマンメソッド
なかなか上達しないモンゴル語に業を煮やした私は、15ヶ国語を操ったというシュリーマンの勉強法をまねてみることにした。
といっても、あの苛烈な暗記法ではない。
町中に立って、大声で看板文字などを読み、通りすがりの人に訂正してもらったというシュリーマンに倣って、食後の食堂で勉強してみることにしたのである。
そして、通りすがりのモンゴル人に「今、暇?」とか、「ちょっとここ教えて」とか、声をかけて、教えてもらう。
ありがたいことに、皆、めちゃくちゃいい人たちで、私の前の椅子に座り込み、非常に熱心に教えてくれる。
中には、早口すぎて、全然聞き取れない人もいる。
そういうときは、どうしようもないので、ごめんなさい、と思いつつ、聞き流している(おい!)。
なぜか、私に教えることに使命感を持ってくれている小さい男の子がいて、毎日、私が座るやいなや、テキストを読み聞かせしに来てくれる。
自分もまだまだ下手くそなのに、私に「ここは、Oが二つ!」とか言ってくる。
とても和む。
面白いので、とりあえず一月くらい、続けてみようと思う。
(見事にデフォルメされた、ナルトのパチモンアイス「友達」。)
本物のクリスチャン
今さっき、お隣の長男君が、ご両親と一緒に空港へ向けて出発するのを、寮の人たちとお見送りしてきました。
彼はこれから徴兵のため、2年間、軍に入隊するのです。
先日、彼のお父さんが、「2年後、彼がここに帰ってくるかどうかは分かりません」と穏やかに話されていました。
韓国では、「本物のクリスチャンかどうかは、除隊後に分かる」という言葉があるそうです。
軍の中で信仰を守り通すというのは、それほど難しいことなのでしょう。
そして、敬虔なクリスチャンであるご両親のもとに育てられた彼が信仰を捨てるということは、おそらく家族を捨てることを意味するのでしょう。
ご両親がどれだけ心を注いで子ども達を教育してこられたかを聞いていただけに、そんな風に話されたお父さんの気持ちを思うと、とても切なくなりました。
さて、今日は夕食後、食堂でテキストを広げて勉強してみました。
通りがかった人に相手をしてもらおうという作戦です。
最初、遊んでいた子どもに声をかけ、一緒にテキストを読んでもらっていたのですが、たまたまロシアから来た日本語も分かるKさんが通りがかり、親切にも、時間を割いて、モンゴル語だけでなく、ロシアについても色々と教えてくれました。
私には、ロシアといえば、マトリョーシカとスプートニクと、ヒゲモジャの作家が、天才と狂気の狭間で、借金に追われながら、ひたすら小説を書いているイメージしかなかったので、とても新鮮でした。
いつかロシア行ってみたいなー。
あと、ブログに書くと、緊張感が生まれて、目標が達成しやすいそうなので、思い切ってこちらに書いておきます。
これから1年間で、英語1000時間やります。できるだけ楽しみつつ、がんばります。
(アルハンガイにて)
ウランバートルの休日
もっとちゃんとしたい、と思ったり、のんびり行こうよ、と思ったり、あ~大失敗、と思ったり、親切にされて嬉しくなったり。
ゆるされたありのままを生きた、今日という一日。
ありのままをゆるされて、生きていける恵みに感謝。