イギリスで暮らし始めた日本人が、一週間目に思うこと
皆さん、こんにちは
こちらに到着してから、まだたったの4日ということが信じられない程、充実した毎日を送らせていただいおります
当初、クラスの人たちと話すたびに、
「分かりません」
と返って来るので、
「こんな簡単な英語も分からないんだ・・・。可哀想に・・・。これから大変だな・・・」
と上から目線で思っていたのですが、気付けば、皆、他の人たちとは、大変流暢に会話なさっている!!!
なんてこった!!!
やばいのは、私の発音!!!!!
という訳で、目下、発音が課題なのでした
(今日は「ルール」という言葉が通じず、何回言い直しさせられたか・・・。その後、昼食のネタにされるほどでした)
イギリスで過ごしてみて思わされたことは、やっぱり、モンゴルとは違うということ
日常を普通に過ごすだけで感じていた、あの何がどうくるか分からない緊張感が、全くゼロ!
安心して快適に過ごせます
先進国ってそういうことなんだなぁ、と、改めて思わされています
今日はこの辺で
おやすみなさい
バーミンガム
皆さん、こんにちは!
金曜日の午後、自宅を出発、いろいろと乗り継ぎながら、土曜日深夜に無事、バーミンガムに到着しました
途中、機材故障があって国際便の出発が遅れ、そのため、その次の乗り継ぎ便を遅らせざるをえなくなるという事態に見舞われたりもしましたが、まぁ、想定内でしょう!
長時間のフライトを支えてくれたのは、隣の席に座った島根から来た女の子とのおしゃべり
ツアーで来ていたそうですが、元々乗るはずだった飛行機が雪で遅れ、急遽、別便になったのだとか(その別便がまた機材故障で遅れたわけですが)
彼女は、フランクフルトで乗換え、スペインへ向かうとのことでした
さてさて
フィンランドから来た子が、「ヘルシンキから4時間で着いた」なんて言ってて、ヨーロッパから、見れば日本って最果てなんだなぁなんて思わされています
ちなみに、フライト時間は直行便で12時間、時差は9時間
もちろん時差ボケのオマケ付き!
文化・言語にも壁があります
ヨーロッパ諸国の子達曰く、英語はそれぞれの言語に音が似ているので、比較的学習しやすいとのこと
「日本語は、発音が全然違うね」
とのことで、
「そうだよ。『あ、い、う、え、お』」
とやったら、めっちゃ笑われました
笑われてるだけならいいけど、話すたびにめっちゃ聞き返されてる私
どっち向いても、得する要因が見当たらないぞ、日本人・・・
飛行機もネットもない時代、漱石はさぞ大変だっただろうな・・・
最初の授業に、部屋からそのままスリッパで行ってしまった私
クリフ先生が最後に「他に何か聞きたいことは?」と質問されとき、ソフィー先生という若い女性の先生が手を挙げて、
「授業にスリッパで出るのは、かまいませんか?」と質問
すると、それまで黙って座っていたマクゴナガル先生を優しくした雰囲気のクリスティー先生が、
「授業にスリッパで出てはいけません。火事が起こったとき、逃げ遅れるといけません。それに、何かあって、急に外へ出ないといけないとき、スリッパだと足が寒いでしょう」
と答えられ、イギリスは注意の仕方もスマートだなと思わされたのでした
(もちろん、次から、ちゃんと靴を履いていきました)
ではまた!
バーミンガム
皆さん、こんにちは!
金曜日の午後、自宅を出発、いろいろと乗り継ぎながら、土曜日深夜に無事、バーミンガムに到着しました
途中、機材故障があって国際便の出発が遅れ、そのため、その次の乗り継ぎ便を遅らせざるをえなくなるという事態に見舞われたりもしましたが、まぁ、想定内でしょう!
長時間のフライトを支えてくれたのは、隣の席に座った島根から来た女の子とのおしゃべり
ツアーで来ていたそうですが、元々乗るはずだった飛行機が雪で遅れ、急遽、別便になったのだとか(その別便がまた機材故障で遅れたわけですが)
彼女は、フランクフルトで乗換え、スペインへ向かうとのことでした
さてさて
フィンランドから来た子が、「ヘルシンキから4時間で着いた」なんて言ってて、ヨーロッパから、見れば日本って最果てなんだなぁなんて思わされています
ちなみに、フライト時間は直行便で12時間、時差は9時間
もちろん時差ボケのオマケ付き!
肉体的ハンデもさることながら、文化・言語にも壁があります
ヨーロッパ諸国の子達曰く、英語はそれぞれの言語に音が似ているので、比較的学習しやすいとのこと
「日本語は、発音が全然違うね」
と言うから、
「そうだよ。『あ、い、う、え、お』」
とやったら、めっちゃ笑われました
笑われてるだけならいいけど、話すたびにめっちゃ聞き返されてる私
どっち向いても、得する要因が見当たらないぞ、日本人・・・
飛行機もネットもない時代、漱石はさぞ大変だっただろうな・・・
最初の授業に、部屋からそのままスリッパで行ってしまった私
クリフ先生が最後に「他に何か聞きたいことは?」と質問されとき、ソフィー先生という若い女性の先生が手を挙げて、
「授業にスリッパで出るのは、かまいませんか?」と質問
すると、それまで黙って座っていたマクゴナガル先生を優しくした雰囲気のクリスティー先生が、
「授業にスリッパで出てはいけません。火事が起こったとき、逃げ遅れるといけません。それに、何かあって、急に外へ出ないといけないとき、スリッパだと足が寒いでしょう」
と答えられ、イギリスは注意の仕方もスマートだなと思わされたのでした
(もちろん、次から、ちゃんと靴を履いていきました)
ではまた!
ただ今、パッキング中・・・
いよいよ出発が明日に迫り、ただ今、せっせとパッキングしております
20キロに収めないと、超過料金がかかってきてしまうのに、年を重ねるとこだわりも増えるようで、荷物がどうしても減りません
「もう払おうよ。今日は寝よ」という内なる声が聞こえてきます・・・
どうしよう・・・
明日、考えるか・・・
今夜復活!ノアコ(仮)のブログ
皆さま、長らくご無沙汰しておりましたノアコ(仮)のブログが、満を持して、今夜、復活いたします!!(四面からツッコミが聞こえる・・・)
長かったですねー!いやー、長かった!
というわけで、今回は、書かなかった間に出会った、記憶に残しておきたいものあれこれを、ピックアップしておきます
◇読書録(その他)◇
たまたまなんですが、上記の新書を読んだ後、下のミステリーに出会いました
ミステリーでは、パガニーニが愛したストラジヴァリウスなどのヴァイオリンたちが影の主役として登場します
わたしは元々、18~19世紀のイギリスを舞台としたミステリーが大好き
加えて、芸術に狂っていく天才たちの物語もツボ
というわけで、こちらの『悪魔のソナタ』は、すごく私好みの作品でした
音楽の狂気といえば、かつて読んでいて「マジですか」と思わされた作品がこちら
若かりし頃に読んで、「そこまでするかー」となりました
これ以上の狂気には、出会えまい・・・
まとめると、『悪魔のソナタ』は、上質のミステリーであり、最高に私好みでありながら、時代背景や小道具、謎、それら全てがあまりにも定番だったため、「なんか知ってる」、「どっか残念」という感がどうしても最後まで拭えなかった作品ということになりますね
人が作ると、どうしてもこうなっちゃうよなー(って何様だ、お前は)
泣きました(途中、ちょっと寝ちゃったけど)
とっても優しいお話でした
最近、津軽三味線にはまりました
場を盛り上げようとする、やたら明るい曲調にぐっときます・・・
こんなテンション高い歌、歌いたくない時だってあっただろうなーとか・・・
余計なお世話・・・
ここは今から倫理です。 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 雨瀬シオリ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/22
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なんかグッときまして・・・
先生の、真剣なんだかふざけてんだか分からない死んだような目が、この物語を深めている、と、私は思っています
主役のエディ・レッドメインという人、どっかで観たなーと思っていたら、『レ・ミゼラブル』のマリウス君でした
魔法の杖を振って、ふわふわっと空中でお料理するシーンが好きです
なぜ、これを観ようと思ったのか定かではありませんが・・・
確か北欧のどっかの国発のミステリー
副題ですが、観終わって改めて「ああ、そういうこと」ってなったのを覚えています
これも、どっかで観たことあるようなお話でして・・・
書いておかないと、観たことも忘れそうだな・・・
こちらに至っては、なぜ、副題が「キジ殺し」なのかさえ、思い出せず・・・
よかったです
途中、主人公が一度、死にかけるんですが、再度生きることを決意するシーンが素敵でした
◇オマケ◇
パッケージの可愛らしさに一目惚れ
これで、お値段なんと2160円!オレンジピールって、字面のごとく、蜜柑の皮じゃないの!?あの、誰もが湯水の如く捨ててるあの部分が!?意味、分からん!!
高級チョコなんて買ったことないから、えらく高く感じました!
迷いに迷って、ドキドキしながら買ったチョコは、姪っこのお誕生日プレゼントになりました
異文化を説明するということ
学校で働いてみて思うこと
海外で教えていた、というのは、一つのステータス、になるらしい
学校説明に来られた私立高校の先生が、「うちには、面白い先生がたくさんいます。(スライドを見せながら)この先生は、カナダで日本語を教えていました」と言っているのを聞いたし、講演に来られた先生が、「僕はイギリスで日本語を教えていました」と自己紹介するのも聞いた
その度に、心の中で、「私はモンゴルで、日本語教えてたけどな」と思う
まぁ、英語圏じゃないから、意味ないな、と思う反面、希少価値は高いな、と思ったりもする
経歴を聞かれ、「モンゴル」と答えると、必ず、一度は聞き返される
それほど、日本とは縁遠い国なのだ
飛行機でたった4時間で行ける国にも関わらず
チンギス・ハーンという、史上最大の領土を支配した王がいたにも関わらず
モンゴロイドと人種分けされ、かつて私たちのお尻には蒙古斑があったにも関わらず
モンゴルについて、ほとんど知らない人が多い
というよりも、「発展途上国」について知らない人が多い
「水道の水が飲めない」
「日本に比べ、物価が安く、レートは変動しやすく、円よりはるかに弱い」
「おしゃれの感覚が違う」
「働くという感覚が違う」etc・・・
とにかく違いすぎるので、何も考えずに気楽に説明すると、ただ勘違いされて、異文化への溝を深めるだけで終わってしまう
私の話だけを聞いて、いちいち、矛盾を指摘してくる人もいる
頭がよすぎる人は、えてして視野が狭くなりがちなのかもしれない
国や文化を言葉で説明するのは難しい
空気のように、当たり前に根付いているから、文化なのだ
日本文化だって、やれ勤勉だとか、やれおもてなしだとか言うけれど、そうじゃないケースなんて、日本にいくらでもある
勤勉なのが日本文化なのではなく、人を勤勉へと向かわせる根本にある動機、勤勉が正しいと受け入れられ、推奨する人々の心、それが日本文化なのだと思う
文化には、多様な面があって、当たり前なのだ
それをある人は勝手に、よい悪いで判断しようとする
自分が育ってきた文化を、唯一無二だと信じ込んでいる人には、異文化は理解しきれないのしれない
でも、そういう人ほど、揺ぎ無く堂々と立っている
面白いなーと思う
朝の挨拶
脳がバグる、というつぶやきを読んで
近頃、教員として学校現場で働いている
毎朝、校門前に立って、登校してくる生徒ら一人一人に挨拶している
私には、昔から、個性際立つ方に渾名を進呈する癖がある
と、思っていたのだが、あまりにも個性豊かに登校してくる中学生達の天然な姿に、渾名は初日でネタ切れた
当たり障りのない例を挙げるなら、「サラリーマン」「野球部」「ウィーン少年合唱団」等等・・・
学校の制服はブレザーで、インナーのポロシャツに、長袖と半袖の二種類がある
まだ多少ぼんやりした頭で、校門前に立っていると、どうでもいい昔のことを思い出してしまう
かつて私は硬式庭球部に所属していた
公式戦で、襟付きのポロシャツを着用することになっていたため、練習でもポロシャツを着ることがあった
ある時、Tシャツもポロシャツも全部洗濯中という日があった
仕方なく、私は親の箪笥を物色した
運良くポロシャツが見つかり、持参
放課後、着替えてみて、初めてそのポロシャツが長袖であることを知った
が、あまり深く考えず、そのままジャージを羽織って、練習に参加した
しばらく体を動かし、暑くなってきたので、私は上に着ていたジャージを脱いだ
「ちょ、何それ!」「なんでなん!」「そんなん、あるん!」「隠すなや~!」
部員達の嘲笑に次ぐ嘲笑
中には涙を流して笑う者もいた
私は脱いだジャージを再び着た
そして、その日は、どんなに暑くても、決して上着を脱がなかった
朝、バグった頭で、登校してくる生徒達のポロシャツを見ていると、ついつい、当時のことを思い出して、笑ってしまいそうになる