イギリス暮らし7週目にして思う4つのこと
みなさん、おはようございます!
今、こちらは3月3日日曜日朝の8時です
昨年末に、無事に公立中学校での働きを終え、新年早々大陸を飛び越え、UKへとたどり着いてから、私のバーミンガム、OMセンター暮らしも8週目に突入しようとしております
ちなみに、ともに生活しているメンバーは、チリ人、オランダ人、韓国人、スイスジャーマンと実に様々です
というわけで、私がこれまで気がついたことを、まとめておきたいと思います
1、イギリスとモンゴルは全然違う
当たり前ですが、一口に外国といえども、十国十色
モンゴルで感じたあの異文化感は、こちらではさほど感じません
そういう意味では、日本とイギリスは似通っている点が多くあるように思います
特に、身なりへのこだわりや、人への接し方、距離感などが似ているように感じています
年配の女性の方が、おしゃれで素敵なのもよく似ています
2、みんな日本文化を知らない
ある日、時間に遅れて、食事を食べ損なったことがありました
ご飯だけ残っていたので、部屋から永谷園のお茶漬けを持ってきて、食堂で緑茶を作ってたら、いつのかにやら、周りにクラスメートが集まってきて、写真やら動画やらで撮り始めました
「あっち行ってよ」
と追い払おうとする私に対し、
「気にするな。そのお茶はどうするんだ。かけるのか?」
と、携帯を向け続けるクラスメート
その後は、質問の嵐でした
たかがお茶漬け一杯で・・・
また、ある時は、自室でルームメートと話しながら、なんとなく、そばに置いてあった耳かきで耳の掃除を始めたら、急にルームメートが驚いて、
「ナヨコ!!それは一体何!?」
「え?何?」
「その持ってるヤツ!」
「え?(私、何か持ってる・・・?)あ、これ?これは耳を掃除する道具だよ」
「ちょっと見せて!オオ!日本人はなんて賢いの!!イギリス人は綿棒を使うのよ!」
同様に、100均で買って持っていった、洗濯物干しや洗濯ばさみがジャラジャラついた洗濯ハンガーも、多大なる関心を得たのでした
授業中、指示が出されたとき、なんとなく後のことを考えて、一つ二つ、事前に段取りしてしまうのですが、それもまたこちらの方々には興味深いようです
私からすると、「ええ!なぜ、先にそっちを!?」と思うのですが、やはり文化の違いなのでしょう
ついでに
毎朝6時前に起きていたら、ルーミーから「ノアコが寝ているのを見たことがない」「きっと日本の最新のテクノロジーに違いない」とのことでした
3、すべてがホグワーツに見える瞬間がある
「はじめまして」の方が、どちらかというと年配目の方で、華やかな化粧、鮮やかなファッションをなさっている場合、なんだか自分がホグワーツに迷い込んだような気持ちのなります(精一杯の表現)
4、己の個性が際立つ
多国籍なクラスメートとの生活は、一人ひとりの個性を引き立てます
これまでは、例えるなら、白か黒かで言えば、まぁグレーだな、くらいの感覚でしたが、ここにいると、自分は千色、万色ある中のたった1色なのだと気付かされます
長所が短所であり短所が長所であるということも、よく分かります
これまで考えたことがありませんでしたが、私自身のまぁ、神経質なこと!クラスメートたちに比べ、あまりにも細かすぎて、驚くばかりです
ほかにもいろいろと書いておきたいことがあるのですが、続きは次の機会に